このページを見ているあなたは、ひょっとすると「ゲーム業界を辞めたい」、「他に転職先ってあるのかな?」などのように悩んでいませんか?
でも、いざ転職するとなると大変ですよね。
失敗する可能性もあるから、動き出すのはなかなか気が重いです。
しかし、ゲーム業界からの転職はポイントさえ押さえておけば十分可能です。
重要視すべきはリスク回避。
その上であなたの経験を活かせる仕事を選ぶことが大切です。
なぜなら、ゲーム業界で学んだスキルは、他の業界でも評価される可能性が高いからです。
それだけゲーム業界の仕事はレベルが高いのよ。
そうなんですね。
でも、やっぱり新しい業界への転職となると、尻込みしてしまうのはわかるなあ。
そんなとき、具体的に今何をすべきなのかがわかると安心するはずよ。
一緒に見ていきましょう。
この記事の内容
ゲーム業界から転職したい人は意外と多い!決してあなたが特別ではありません
ゲーム開発の仕事を辞めたい人って、じつは多いんですね。
その通りよ。
ゲーム好きにとって憧れの職業である反面、激務や将来不安など様々な理由で「このまま働くのは無理かも…」と思う人が多いからよ。
嫌なこと、気になることがあるまま仕事を続けるのって辛いですもんね……。
実際、筆者の周囲でもそのような人は多いです。
中にはゲーム会社から他の業界へ転職し、別の仕事で活躍している人もいます。
「今の仕事は自分に向いていない」とか、「ゲーム業界を辞めたいかも……」と思っている人は意外と多いのです。
なぜそう思う人が多いのか、その理由を一緒に見ていきましょう。
ゲーム業界を辞めたいワケは様々。一番よく聞くのは激務であること
ゲーム業界から転職したいと考える人たちは、それぞれ多くの悩みを持っています。
たとえば、以下のようなものです。
- 深夜残業や休日出勤などが多く、激務になりやすい
- 労働環境が悪い、そのわりに低賃金
- 会社も業界も移り変わりが早く不安定のため、将来が心配
- チームメンバーや上司との人間関係に悩むことが多い
- ゲームは好きだが、実際に作るとなるとギャップがあった
- 技術進歩の早さ、求められるスキルの高さについていけない
筆者自身もゲーム業界で働いていますが、毎日のように「とにかく忙しい」というセリフを聞きます。
私が以前ゲームプランナーだった頃は、下積みだったこともありかなりの激務でした。
毎日のように深夜残業をしていましたし、休日勤務も多かったです。
そのため「本当につらい…ゲーム業界辞めたいかも……」と悩んだこともあります。
ハードワークのせいで体調を崩し、数週間会社を休んだこともありました。
その間は身体の心配だけでなく、「本当にこのままでいいのか」といった将来について悩むこともありましたし、復帰後仕事についていけるかも不安でした。
だからこそ上記のような悩みには共感できます。
どの悩みも転職を考えておかしくない、つらい悩みであることは間違いありません。
あなたも同様に悩んでいたら、解決策の1つとして転職することも視野に入れてみましょう。
リスクを抑えれば、ゲーム業界からの転職に成功する可能性は十分にあります!
ゲーム業界を辞めることは逃げることではない
転職を考えるほどの悩みの深さと辛さは、私自身も経験したためよくわかります。
中にはゲーム業界から転職することは、今の状況から逃げることだと考える人もいます。
しかしそれは違うと筆者は思っています。
人は現状のままでいることが好きな生き物です。
新しく行動するよりは、今のままの方が危険がないから安心だと、本能で考えるからです。
そのため「今の仕事は辛い。 でも耐えているほうが行動するよりは安心」と考える人がじつは多いのです。
そう考えると、今より良い人生を目指すために行動することは、前向きな挑戦だと筆者は思います。
もちろん、転職するのが必ず正しいという意味ではありません。
ただ、現状を変えるために転職すると決めたなら、自信をもってまず行動してみるのがおススメです。
ゲーム業界での経験を活かせば、転職先候補は多い
筆者の後輩でゲーム業界から転職したいと考えている人がいます。
しかし彼は、実際に転職活動をする決断ができずにいました。
なぜなのか聞いてみると、下記のような返答がかえってきました。
「俺、ゲームプランナーしか経験していないから、これしかできないんだよね。 他の業界に行きたいけど無理だよさすがに」
しかし、筆者はそう思いません。
ゲームプランナーとして経験を積んだ人は、他業種から高く評価される可能性があるからです。
たとえばコンテンツを考える企画力やチームでモノを作るためのコミュニケーション能力、問題点をリサーチする力、数値を分析する力など、多くのスキルを持っていると考えられます。
これらをしっかりアピールできれば、ゲーム業界以外に転職することも十分可能です。
たまに勘違いされるのですが、ゲーム業界の仕事は決してレベルの低いものではありません。むしろ高いスキルを要求されます。
そのため、ゲームプランナー以外の職種でも同様に、能力は評価されやすいです。
参考として、周囲の人たち口コミやネットで調べた情報では、下記業界・業種への転職を検討できます。
- WEB業界
- IT業界
- システム開発会社
- デザインやクリエイティブ関連会社
- CG制作会社
- パチンコ業界
- スクールや専門学校の講師
上記はあくまで一例です。
このように、ゲーム業界でしっかり経験を積んでいれば、転職先の候補は少なくありません。
ゲーム業界から転職する前に知っておくべき3つのポイント
ゲーム業界から他の業界へ転職する前に、知っておいてほしいポイントが3つあります。
今まで経験したことのない業界へ転職するということは、それなりにリスクを伴います。
これら3つのポイントを押さえておけば、そのリスクを最小限にし、安心して転職活動に集中できます。
具体的には、下記の3つを意識するようにしましょう。
- これまでのあなたの経験・スキルを徹底的に洗い出しておこう
- あなたの経験を活かせる仕事を選ぼう
- 大変なのはわかる!でも転職活動は今の仕事と並行して進めよう
順番に見ていきましょう。
これまでのあなたの経験・スキルを徹底的に洗い出しておこう
はじめのポイントは、これまでゲーム業界で得た経験やスキルを徹底的に洗い出すことです。
なぜなら、他の業界へ転職するには、あなたの強みを可能な限りアピールすべきだからです。
ゲーム業界で学べることは多岐にわたります。
その中には、新しい業界で役立つものがきっとあるはずです。
企業は自社に活かせる経験やスキルがあれば、たとえ未経験でも採用したいと考えているわ。
だから、それらを事前にメモしておき、転職活動に活用していきましょう。
あなたの経験を活かせる仕事を選ぼう
転職先を決める際は、できるだけあなたの持つ強みを活かせる業界を選びましょう。
その方が転職成功の確率はぐんと上がります。
また、完全未経験の場合は高確率で年収が下がってしまうため、リスクを抑えるためにも大切なポイントです。
たとえばゲームディレクターとして働いていた人なら、Webコンテンツを扱う企業のディレクターであればこれまでの経験を活かせます。
同様にゲームデザイナーだった場合、クリエイティブ関連を制作する企業のデザイナーであれば求められるスキルは近いはずです。
もちろん、完全未経験の分野に行くなというわけではありません。
筆者の知り合いの1人は、これまでの経験やスキルを度外視して、あえて勤務時間が短く残業や休日出勤もない企業に転職した人がいます。
年収は下がりましたが、たくさんできた空き時間を使ってゲーム開発を楽しんでいます。
人によって働き方は様々ですが、もしあなたが年収をできるだけ下げずに転職を成功させたいなら、これまでの経験を活かせる仕事に就くべきです。
大変なのはわかる!でも転職活動は今の仕事と並行して進めよう
他業種への転職を目指す場合、何より大切なのは「仕事がなくなる」というリスクを回避することです。
そのため、転職活動は必ず現職と並行して進めましょう。
希望通りの会社が見つからないなど、想定以上に転職活動がうまくいかないこともあり得ます。
そうなっても、仕事があれば一度体制を立て直して、再度挑戦することができます。
辞めてから転職活動をする!ではダメなんですね。
転職活動はとてもパワーを使うわ。だから現職を辞めてから集中したいという人がたまにいるの。
大変なのはわかるけど、リスク回避のためには必ず現職と並行して進めるべきね。
「働きながら転職活動なんて無理!」という方には、転職エージェントの利用が圧倒的におすすめです。
完全無料でありながら、大変な転職活動を徹底サポートしてくれるため、非常に効果的・効率的だからです。
その際は、事前にメモしたあなたの経験やスキルを転職エージェントに見てもらいましょう。
あなたの強みを客観的に判断し、それにマッチする求人を紹介してくれます。
未経験分野での転職活動は想像以上に大変です。
あなたにかかる負荷を下げ効率的に転職を進めるために、できるだけ転職エージェントを活用するようにしましょう。
ゲーム業界から転職したいあなたに!おすすめの転職エージェント
最後に、筆者おすすめの転職エージェントをご紹介します。
ゲーム業界から異業種へ転職するには、様々な業界に精通していながら、ゲーム業界にも詳しい転職エージェントが理想的です。
なぜならゲーム業界に精通していることで、あなたの経験やスキルを適切に判断してくれます。
他の業界にも詳しいため、あなたの強みにマッチした最適な求人を紹介してもらえます。
そこでオススメのエージェントは、「ワークポート」です。
ここは現在、様々な業界の求人を扱うリクルートエージェントのような「総合型の転職エージェント」です。
しかし元々はITやWeb、ゲーム業界に特化した専門性の高いエージェントでした。
特化型エージェントとして成功した結果、事業を拡大し、現在は総合型エージェントとして活躍しているのです。
そのため幅広い求人を揃えていながら、ゲーム業界にも精通しているため、理想的な転職活動が可能でしょう。
2018年にリクルートキャリア主催の「転職決定数ランキング」で1位になるという圧倒的な実績もあります。
業界でもトップレベルの知名度ですし、安心して利用できますよ。
まとめ より良い人生のために、その決意は無駄にならない
ゲーム業界から転職する際に知っておくべき内容を、再度まとめておくわね。
- これまでのあなたの経験・スキルを徹底的に洗い出しておく
- あなたのスキルを活かせる仕事を選ぶ
- 転職活動は今の仕事と並行して進める
- 転職エージェントはゲーム業界やIT系にも強いものを選ぶ
これまで解説したように、ゲーム業界で学んだ経験は他の業界でも評価されやすいです。
うまくアピールできれば、転職できる可能性は十分にあるのです。
そのためにも、上記ポイントを参考にしてリスクを減らし、効率的に転職活動ができるよう準備してくださいね。
あなたの転職活動がうまくいくことを願っています!
ゲーム業界から転職したいと考えている人は意外と多いわ。
決してあなたが特別というわけではないの。